導入事例

ルフォミ江ケ崎

グッドデザイン賞受賞の社宅・社員寮
「安心・安全」を自然の機能で補完する空間デザイン

スライダー画像

本案件は、鶴見川の流域に新しく社宅・社員寮を建設したプロジェクトです。地域の特性に見合ったグリーンインフラを導入し、居住者をあたたかく出迎え、社員同士を緩やかにつなげる植栽となるよう造園計画協力・施工しました。
また、BCP対策への一環として自動灌水への雨水利用システムを導入しました。

導入背景

水害対策と居住者のウェルビーイングを両立させたい

計画された地域は、台風や豪雨時に水災害の影響を受ける可能性が高いエリアに含まれています。そのため、ゲリラ豪雨などの災害時に備え、降った雨水を素早く地中に浸透させ、中庭や歩道の機能を維持しやすくするための対策が求められました。

提案ポイント

「防災・減災」+「水資源循環」の仕組みを設計し
居住者のウェルビーイング向上に寄与

中庭には保水性能を持った浸透性の植栽基盤材を用い、街路に面した外周部にはバイオスウェル(緑溝)を設置することで、集中豪雨による冠水時にも素早く水を浸透させ、街路や中庭の機能継続を図っています。また、植物への自動灌水(水まき)には、貯留槽に貯めた雨水を使用する設備を導入しています。

プロジェクト詳細

所在地:神奈川県横浜市
竣工:2024年

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